思い出とともに~温もり~ [MFL短編の何か]
少しづつ月日は流れ、僕も少し色んな言葉や物を覚えた。
でも…時々うなされて頭に何かが響いて頭痛が起こるんだ…
そんな時いつもふらせーるは悲しそうな顔して僕や皆が眠るまで側にいてくれる。
その日はぐっすり眠って、また楽しい明日が来ると…僕は思っていた。。。
翌日、朝からバタバタと皆が騒がしい。
僕は眠い目を擦りながら、人だかり(?)に潜り込んだ
「!!?」
すると一番最年長のコルヌーのおばあちゃんが横たわってた…
声をかけても、触っても反応がない
「おばあちゃん…冷たい」
騒然となってる中、遅れてふらせーるが来た。
…ばあさんよく頑張ったなぁ…皆もありがとな。
ふらせーるはおばあちゃんの目を閉じさせてしばらく見つめていた 。
つづく
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